きききな粉をやってみよう

「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」というテレビ番組で、‘ききシリーズ’ が人気であったことを知っている方は多いと思う。利き酒、という行為からアイデアが来ているかと推測するが、実際に味わってお酒の品質を確かめることが語源であり、今では数種類の日本酒を少量ずつ飲んで、味わいや香りの違いなどを体験し、自分の好みを知る手段としても知られている。

この ‘ききシリーズ’ は、オレンジジュースや食パン、ヨーグルトなど、一つのシンプルな食材を数多くのメーカーが提供する環境の中、我々人間は舌だけで区別ができるのか・できたら10万円、できなかったら罰ゲームをする、という番組だ。私も好きで、YouTubeでよく拝見したものだった。

ききカステラの回

 

きな粉にもたくさんの種類がある。味がある。溶け方がある。

利き分けられるのか。

 

きききな粉をやってみた(非公式ルール)


先日友人が遊びに来て、食事をしていた。たまたまきな粉の話になり、味の違いの話をまた力説してしまった際、ノリで利ききな粉をしてみようということになった。

ちょうど空いていないきな粉がいくつかあったため、そのうちの3袋で「利いて」みようということになった。

今回使用したきな粉は、写真内の3種類である。

福岡で仕入れた


 

見てわかるように、見た目からも微妙に色が違う。

ダウンタウン方式でいくと、目隠しをしてこの中から一つ食べ、その味を深く記憶する。そのあと目隠しを外し一つずつ食べ進めていき、先ほど食べたものだと思ったものに再会したと思った際に、「これが先ほど食べたきな粉です」と宣言し合否を待つのがルールだった。

友人に早く味の違いを体験してもらいたかった私は、先に全てのきな粉のビジュアルも見せてしまい、全て試食させてしまった。しかも、私のきな粉帳に掲載する用のコメントも頂戴した。

この後、「利き」プロセスに入る。一応目は閉じてもらったが、この時も3つ全て食べてもらい、先ほどのきな粉を当てるという方針に変更した。

 

きききな粉の結果


結局友人は一発で先ほどのきな粉を当ててしまった。「さっき食べた中で一番香ばしいもの」だったそうだ。味の違いは明らかだと。彼女に迷いはなかった。やはり、違うのだ。

目と鼻とで ‘利く’

次回は本家のプロセスで利ききな粉を開催したいと強く思っている。

 

きな粉の味の違い


きな粉帳を作成して以来、味や風味の違いを見つけては感嘆していたが、厳密に言えば大した違いはないことも薄々感じていた。かなりニッチな世界で、共感者は極めて少ないだろうと。多くとは共感できない、それでもいい、ひっそりと自分のために集めよう、そう思っていた。

だが、初めてその世界を楽しんでくれた人を目の当たりにし、私は勇気が出た。

きな粉は楽しい。そしてきっともっと奥深い。

これを読んでくれた方が少しでもきな粉や大豆に興味をもってくれるように、と願って投稿する。

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