きな粉の栄養

人との会話の中で、「自分はきな粉に詳しい」と明かすと、きな粉って何でできているんだっけ、という方がいる。大体が男性だ。面白いことに、そういう方は話の中で一度は「きのこ」と言い間違える。発音する機会すら少ないらしい。

しかし、近年の健康ブームの流れもあり、なんとなくきな粉は体に良いと思っている方は多いと思う。

ここでは、きな粉の栄養について考えてみたいと思う。

 

きな粉は何でできているか


きな粉は大豆が原材料である。この大豆を焙煎して粉末にしたものがきな粉だ。つまり、大豆の栄養がまるごと詰まった粉である。大体が山吹色や濃い黄色の粉であるが、青大豆や黒大豆で作られた粉も売られており、青大豆で作られたものは「鶯(うぐいす)粉」や「青きなこ」などと呼ばれている。

地域によっては「青きな粉」がスタンダードということもあるようだ。

 

きな粉の栄養素


どのような栄養素があるのか。そもそも私は、健康的に太りたく、高タンパクを安価に採りたい欲求からきな粉に手を出している。

ここでは、きな粉メーカーの視点ではなく、一消費者の視点で栄養素を紐解いていく。

ここに2種類のきな粉のパッケージ裏を移した写真がある。

大体のメーカーがこのように、100グラムあたりのエネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物、ナトリウム、などを示している。メーカーによってはカルシウムや食物繊維、カリウムまで詳細に表示しているところもある。

まず、一人の消費者としての発見としては、「タンパク質が豊富です」とよく聞くが、同量ほどの炭水化物や、次いで量の多い脂質もたっぷりと含んでいる、つまり家庭科で習った三大栄養素がバランスよく含まれている食物ということがわかった。

メーカーによって栄養素の配分は若干違う

そして、その比率は、商品に寄って異なることも知った。これは大豆の品種によるものや、製法によってばらつきが出るようだ。大豆メーカーの方に貴重な情報も頂いたので、この辺の専門的な域に関しては、別途記事にする。

もし、どこかお気に入りのきな粉メーカーがあるのならば、そちらのサイトをチェックしてみるのも良いと思う。

三大栄養素以外に見逃せない栄養素

三大栄養素以外には、鉄分や豊富な食物繊維(不溶性食物繊維)や、ミネラルも含まれている。大豆に含まれるポリフェノールの一種のイソフラボンも女性ホルモン様作用をもつことで有名だが、大豆に含まれるイソフラボンの一種「ダイゼン」には、化学物質によるがんの誘発を抑える作用や免疫力を向上させる作用というのも期待されているようだ。

別途きな粉の効果について詳しく触れるが、タンパク質を含むバランスの取れた栄養素+鉄や食物繊維で便秘や貧血の改善、さらにはイソフラボンで女子の不調も改善で女子力アップ!であれば、やはり特に女子には嬉しい完全栄養食である。

 

 

 

 

 

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