私のきな粉帳

きな粉帳は、2005年の9月7日に購入した、冨澤商店の『特選きな粉』の情報から始まっている。だがこれは、私が他のきな粉との違いを発見したきな粉ではない。

冨澤商店のきな粉は、街の気軽なスーパーには置いていないちょっとよそ行きなきな粉であり、私が味の違いを発見し記録しようとしたきっかけのきな粉ではない。

色も茶色で、きな粉と聞いて人々が潜在的に頭に浮かべる色のきな粉ではない。

これを記録する時までには、すでに味の違いの発見を完了し、今後記録する決意もできていたという訳だ。

ぼろぼろではずかしい

おそらく格好つけたのだ。ありきたりなきな粉が一番目では箔がつかない。新宿の京王デパートで購入したきな粉であった。

ファミリーマートで購入した、山吹色のメモ帳は(きな粉を意識した色だ)かなり薄いメモ帳だ。一体何に使うのが正解なのだろう。厚さにして5ミリもなさそうだ。

商品名、内容量、税抜き価格、メーカー名、一言感想と購入日を記しておく。

なぜそれらを一つのテンプレートとしたのかわからない。

前回も触れたが、私は一度この世界からは足を洗っている。

しかし2020年、本格的に戻ってきた。再度きな粉帳を更新している。

もう同じ山吹色のノートはファミマにはない。代わりに、セブンで買った山吹色のメモ帳を買った。

太めになった
結局同じテンプレート

今の時代であれば、せめて簡単なエクセルやアクセスでデータを管理すればよいのだろうと、収集途中で気づいていた。

スーパーできな粉を見つけた時、それが持っていないきな粉なのか、はたまたすでに取得済みのきな粉なのか、私はこのメモ帳と共に売り場に立ち止まったものだ。全てのジャケ(パッケージ)が頭に入っているわけではない。

まずは商品名を照らし合わせる。商品名がシンプルな『きな粉』であれば星の数ほどあるため、メーカー名を探す。一つのメーカーでもいくつか豆を変え産地を変え世に出しているため、見つけるに時間がかかる。

集め始めて何年か経ったある時、あるメーカーが、同じ商品名で、同g数、同価格、だがジャケを替えて販売している初見のきな粉を見つけた。

きな粉帳に情報はすでにあるのに、どうしてもジャケを見たことがない。味はどうか?

当時の感想が主観的すぎて、全く同じ豆で全く同じ製法で作られているか言い当てる自信がない。

このように、非常に不完全でアナログなきな粉情報管理システムだが、この不完全で自分しか扱えなさそうなシステムを私は気に入っている。

知の共有が求められる時代を逆行しているが、とりあえずきな粉の情報がそこまで周囲に求められてはなさそうだ。

とりあえず、また今年も同じ方法で管理するつもりだ。

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